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ひらがなの元になる漢字から修得する、理にかなったバランス

平仮名といえば、小学生の時に、点線の入った四角いマスの中にバランスをとって書いた記憶があると思います。しかし、その時におそらく、平仮名ひとつひとつの元になった漢字は習わなかったのではないでしょうか。インターネットで「ひらがな 成り立ち」などと検索すると簡単に画像がヒットします。

そこには、漢字からどのように省略されて、ひらがなになったかが、記されています。それを見て、実際に手を動かしてみることで、次第に「良いバランス」を自分で判断することができるようになってきます。ただし、その時にひとつポイントがあります。それは、「流れ」を意識することです。ひらがなを書くときも、漢字の時のバランスを思い出して書くのです。その思い出すときに、手で「流れ」を再現するようにします。

そうして緻密に一文字一文字を練習していくと、「なぜ、はらいなのか?」「なで、止めなのか?」それらがすべて分かってきます。そういった背景知識に裏打ちされた字は、そうでない人の字に比べて明らかに違いがでてきます。ぜひ、日本文化に親しむ気持ちで、一文字に触れてみてください。

やり方をまとめます。
・「流れ」を意識しながら、ひらがなの元の漢字と、ひらがなを書いてみる。
・なぜ、はねなのか、止めなのか、なぜ、この省略になったのか、考え理解しながら進めていく。

こうすることで、ひらがなを書くときも、手に自然と、理にかなったバランス感覚が身に付くので、美しいといわれる文字が書けるようになります。ぜひ、試して、あなたも美文字トレーニングしてみしょう。

平仮名を美文字で書けるようにするには一にも二にもトレーニング

平仮名が美文字になると、この人は字が上手だなと思われる確率が格段に高くなります。もしそう思われたいのなら、早速、本屋さんに行き、お手本となる教材を見つけて、練習を始めましょう。お手本は十字の点線が入っているマスに平仮名が書いてあるものを選びましょう。そして、教材にも練習スペースがありますが、そこは使わずに、マスごとに十字の点線が入っている漢字か国語のノートを用意して練習を開始します。練習する時は、教材にある文字のバランスと同じようになるように注意して、一画、一画、丁寧に書きましょう。

平仮名の一角目は、心持ち右上になるように書きます。止めるところはきちんと止め、はらうところはきちんとはらいましょう。そして、美文字だと思ってもらうためには、文字のバランスが大切です。膨らむべきところはきちんとふくらまし、間を開けるところはきちんと開けましょう。最初のうちは、どうしても自分の書き癖のようなものが出てしまいます。うまく書けないと思う理由はそれです。練習を続けて行くうちに、徐々にコントロールができるようになるので、一に練習、二に練習で頑張りましょう。

私は完成されたお手本のような美文字も素敵だと思いますが、そこに行く過程の文字も美しいと思います。丁寧に平仮名を書こうとしている気持ちは、完璧な美文字よりも気持ちが伝わります。諦めずに、書けるようになりたい文字が書けるようになるまで、気長に美文字トレーニングを続けましょう。

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